こんにちは。こんにちは!FUJIKONのウシジマです。
やっと冬らしい寒さになってきましたね!
さて、みなさんは「水ようかん」といったらどの季節を思い浮かべますか?
・・・夏ですよね?
冷やしてつるりといただく水ようかんは見た目も涼しげで夏の風物詩というイメージがありませんか?
でも福井には水ようかんを冬に食べる習慣があるんです!
冬はこたつに入って家族みんなで水ようかんを食べるのが福井スタイルなんだそう。
九州出身のウシジマはカルチャーショックでした。
先日お土産にもらって美味しかったので、ご紹介したいと思います。
迷ったらコレ!福井のおすすめお土産5選! に追加ですね!
なぜ冬に食べるの?
福井の水ようかんの歴史は諸説あり、
・奉公に来ている丁稚が里帰りする際に持たせて広まった。
・奉公先の練りようかんを改良して丁稚用のようかんとして作ったのがはじまり。
などなど。
そもそも水ようかんは、ようかんに比べて糖度が低く日持ちしにくいので、冷蔵庫がない時代は冬に作っていたとか。
冷蔵庫が普及した現在でも、福井では水ようかんは冬に食べるものとして定着していて11月~3月にかけて水ようかんが製造・販売されています。
それ以外の期間は販売されていないそうです。
冬に食べると・・・美味しい!
福井の水ようかんは水分を多くして柔らかく作るのが特徴で、
ツルンとした滑らかな口ざわりとほのかな甘さでいくらでも食べれちゃいます。
そしてなぜでしょう。冬に食べるから、より美味しい気がします。
アイスを冬に食べると幸せを感じるあの感覚に近いかも?
福井の水ようかんは一枚流し。はがきより少し大きなサイズで薄型。
ようかんに短冊状に切れ込みが入っていて、添付されている不思議なかたちのヘラですくっていただきます。
一個ずつ盛ってみましたが、結局、箱ごとぺろりと食べてしまいました。。。
冬に水ようかんは珍しく、甘すぎず誰もが喜ぶお土産なのでオススメですよー!
福井に行った際はぜひ食べてみてください!