医療マスク100万枚寄付
日用雑貨商品を製造販売するフジコンコーポレーション (本社鯖江市神中町1丁目、 藤田徳之社長)は、全国の医療機関や自治体に医療用サージカルマスク100万枚を寄付する取り組みを始めた。 1機関2千枚で500機関に贈る。
看護週間(10~16日) に合わせて企画。 100万枚の寄付とは別に、「みんなで一緒に医療従事者に感謝しよう! プロジェクト」と銘打った取り組みもスタートさせた。 「フジコン」 が運営するネットショップで不織布マスクを購入すると、 売上金の一部を活用して医療用マスクを医療機関に寄付する。
既に県内外の病院など約30機関から申し込みがあり、12日から発送する予定。 藤田社長は「必要としている現場に一刻も早く届けたい。 医療全国の500機関へ従事者を支える輪が広がっていけば」 と話している。 寄付は先着順。
同社は、県によるマスク購入券の全戸配布事業で、 マスクの供給元となっている。