公開日: 2024年3月1日 - 最終更新日: 2024年3月1日

ドーナツを穴だけ残して食べる方法。あなたならどうする?読書レビュー

ウシジマウシジマ
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こんにちは!FUJIKONのウシジマです。ネタ切れなので読書感想をば。

ドーナツを穴だけ残して食べる方法 (日経ビジネス人文庫) Amazonより

本でもお菓子でも、ジャケ買いするタイプです。読みたくなりませんかこのかわいい表紙に意味のわからないタイトル!

このインパクトのあるタイトルに、あなただったらどう答えますか?私の回答は「穴だけ?空気をのこせばいいの?」そう、凡人です。

ところが、世の中には、一つのテーマでもいろいろな視点をもった人がいるんですよね。ドーナツの穴というテーマで、エライ学者さんたちが各専門知識で論じるという本です。

ものごとには視点がたくさんある

工学、美学、数学、精神医学、歴史学、人類学、応用化学、法学、経済学――。
大阪大学の知の精鋭たちは、果たしてドーナツを穴だけ残して食べられるのか。

引用:Amazon

工学研究者は「切る」「削る」とは何か、から始め、旋盤、フライス盤、レーザーまで持ちだしての加工を考えます。法学者はドーナツが登場する判例をたどる。数学者は、次元の壁を超えれば穴は残るといい、3次元と4次元で計算を始める、ちょっと何言ってるかわからない状態。サンドイッチマンの、ドーナツは穴が空いているからゼロカロリー理論も入れてほしかった。

私は特に、ドーナツを食べても穴は消えないといった美学者が出した結論の「ドーナツは家である」という内容が好きでした。まったくわからないが、美学者になりたい。

本ができるまでのエピソードもおもしろい

こちらの本は、「学生が企画する本を学生の力で出版する」企画としてスタート。出版の仕事の経験ない学生たちが、約2か月で出版企画を練り上げてプレゼンまで持っていくというハードなものだったそうです。

しかし、時として人は追いつめられることによって良いアイデアを絞りだすもの。そんななかで生まれたのが、「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」だったそうです。

その結果、各メディアやTikTokで大ヒット!異例の大ベストセラーとなったそうです。

ドーナツの穴に学ぶこと

物事を突き詰めて考えることの大切さや、柔軟な発想で新しい考えを生み出すことができる、そう思わせてくれる内容でした。

間に世界のドーナツの紹介があったり、先生の写真がドーナツなものをもって写っていたり、学生たちのちょっとした工夫がたくさん詰め込まれており、楽しく読めました。

ドーナツというゆるっとしたテーマを、くだらないといえばくだらないのですが、真面目に解説されていて、普段興味をもつことがない分野に触れることができる本です。

みなさんもこの本を読んで、ぜひ自分なりの「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」について考えてみてくださいね。

マラサダには穴はない🥺

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ウシジマ

ウシジマ

FUJIKON HOLDINGS 人事・広報担当。組織盛り上げ隊として採用や会社のPRを行っています。よくしゃべります。
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