体重をヘビー級からライトヘビー級に転向させるべく、日夜、ストイック生活に勤しむ、担当西口です。
夏はやはり”あつい”、”あつい”といえば”男のロマン”、”男のロマン”といえば”三国志”!!7月9日から東京国立博物館にて特別展『三国志』が開催されているようです。いきたいですが、行けずじまいで(悲)
ところで、なぜ男のロマンが三国志?と思われた方、そう、この世の男性9割は三国志が好きなんです、いや、好きにならざるを得ないのです。ごめんなさい、偏見がひどすぎましたが、三国志には多くの登場人物がおり、その生き方や考え方、人間模様など身近に感じることができ、その舞台が争いの中でストーリーが繰り広げられているところにロマンがあると考えている人は多いと思います。
前置きが長くなりましたが、ロマンを感じる三国志は、名言の宝庫でもあり、大げさに言えば、人生の指針・自分の仕事である”人事”に関しても非常に影響をうけている為、その一部をご紹介します。
【名言①(劉備玄徳)】《大事を成すには人をもって大本としなければならない自分を慕ってくれている人を見捨てることなど出来ない》
劉備は戦時、曹操の軍勢に追われることがあり、その際、劉備を慕ってついてきた多くの人民を一緒に移動していた。その状況では曹操軍に追いつかれることを危惧した部下兵士から、足手まといになる者は置いていくことを進言されるも、この名言を口にし、兵士進言を一蹴し、難を逃れたエピソードがあります。この名言からも自分よりも他人を第一に考え、仁義・人徳を重んじる人間力の結果、蜀国を立国することができ、人を大事にすることが後の大成につながると改めて感じさせられ、この名言を大事にしています。
【名言②(劉備玄徳)】《これ賢、これ徳、よく人を服す》
三国志を語る上で、この人なくしてはと言われる劉備が、遺書として息子の劉禅にこの言葉を残しています。この言葉は、聡明さや思いやりにより、部下は感服してついてくる。武力・知力その他で秀でるものがない息子の劉禅に対して、能力ではなく聡明さや思いやりの大事さを説いているものです。人事において、採用では学歴や経験等を重んじてしまいがちですが、本来は聡明さや思いやりが組織には必要ではないかと考えさせられる名言です。
【名言③(周瑜公瑾)】《何事も、その基は人です。人を得る国はさかんになり、人を失う国は亡びましょう》
この周瑜という人は、知る人ぞ知る、映画『レッドクリフ(赤壁の戦い)』で活躍した呉国の優秀な軍師で、呉国を支えた優秀な方も国や組織での人材の重要性を言っており、現代社会でも納得できる言葉で採用人事でもこの言葉を肝に銘じ、人に関わっていこうと思っています。
【名言④(諸葛亮孔明)】《夫れ用兵の道は、人の和に在り》
「兵を統率する心得は、人の和を得ることにあり、人の和があれば命令されなくても人々は自ら戦おうとするようになる」スタッフの気持ちをよく理解する事によりお互いの信頼関係が築かれ、組織の中で互いに理解し合えれば命令されなくても、自らするべき事、何をすべきかを理解し行動に移す。従って指示待ちの族は必然的に存在しなくなる。この名言は社内労務や自分がリーダーとして会社全体を考えた時に意識し、行動する指針として意識させられております。
最後に
名言によって影響されることは多々ありますが、実際に名言通り意識できているか、行動しようとしているかが重要だと考えております。人事の仕事では、常に”人材”は”人財”として接し、100年企業を目指す当社のビジョンと三国志のロマンを共有できる方々とめぐり逢い、一緒に仕事をしていきたいですね。
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